良いことも
悪いこともなくて
あるのは
心の感じ方だけだと
友人が教えてくれました
その言葉は肌からすっと浸透し
みるみる私の心を満たしてくれた
幸運と不運と
それは表裏一体で
どう感じるかは自分が決めているもの
見上げた緑が鮮やかで
暑いけど爽やかな風が吹き抜けてゆく
そんな一瞬一瞬を
今生きていて
時は流れ
想いや思い出が積み重なり
人生に深みを与えてくれる
いつも誰かの誕生日
いつも誰かの特別な日
心優しい人が生まれた日に
深く気づいたことでした
優しく愛おしい日々に
良いことも
悪いこともなくて
あるのは
心の感じ方だけだと
友人が教えてくれました
その言葉は肌からすっと浸透し
みるみる私の心を満たしてくれた
幸運と不運と
それは表裏一体で
どう感じるかは自分が決めているもの
見上げた緑が鮮やかで
暑いけど爽やかな風が吹き抜けてゆく
そんな一瞬一瞬を
今生きていて
時は流れ
想いや思い出が積み重なり
人生に深みを与えてくれる
いつも誰かの誕生日
いつも誰かの特別な日
心優しい人が生まれた日に
深く気づいたことでした
紫陽花の季節は
もうすっかり過ぎているけれど
風景の一部になって
そっと咲いている
華々しいわけでもなく
主張するわけでもなく
空気のように
周りの色と調和して
そんな風に
そっと
大切な人に寄り添えたら
迷っている人の背中に
手を添えることができたら
そんな仄かで
柔らかな存在になれたらと
憧れています
久しぶりのように感じた瞬間
その空は
青くて眩しくて
いつの間にか
空気は少し秋色に
何もしていないようで
いつも変化している
空と空気と自分と
小さくて些細なことの連鎖が
大きな変化へ繋がるように
心の持ち方はいつも
優しくて
慈しみのある方へ
何かが起こる
何かを考える
それは全て自分が引き寄せた
目の前で
こんなにも美しい花が咲いていて
その光景を目にすることも
今の自分にきっと必要
小さな選択と
大きな選択の繰り返しの中
愛のある優しい選択が
必ずどこかにあるはずで
探し続ける旅が
人生なのかも知れません
何年もの間
土の中で何を思うのか
地上に出るのは
ほんのひととき
黙々と木に登り
軽やかに
幻想的に変身し
生を全うして
また次の命へ
蝉の声を
何気なく聞いていたけれど
短い生涯の魂の歌
耳を澄ませて
鑑賞しよう
考えても
答えがわからないときには
感じるようにしています
空の色の変化を眺めたり
ちいさな生き物の
世界を覗いてみたり
風や太陽の光を身体に浴びてみたり
そうすると
人生のからくりの紐が
きらりと解ける瞬間が
常に選択は
心が触れる方へ
振り返ると
そんな歩み方をしています
その先の答えは
きっと今
作られているのを
感じながら
小さな女の子の手
繊細な大人の手
柔らかな祖母の手
温かな掌と
優しい指先は
ときには
多くを語る
出会えた人
全てが
愛のある手で繋がる
そんな未来があるように
空が綺麗で
見とれてしまった
朝の四時半
ふとすると
空の色は
東雲色から
水色に変わっていました
身の回りに
小さくて大きな奇跡は
驚くほど沢山
起こっているだろうに
一瞬の幸運を
生きている煌めきを
できるだけ
気がつける人生でありたいと
願います
満ちては
欠けてゆく
始まりがあって
終わりがあって
生まれては
地に還る
一連の巡りのその途中
沢山の新しいことが始まり
人生に色を加える今
いつかの終わりに
臆病になるよりも
抗わずに受け入れて
心に刻みつけたい
永遠になるだろう
たった今
この瞬間を
渇いた身体を
水分が潤すように
軽快な音楽が
心を満たします
知っている人から
伝えたい人へ
音楽とその背景が
降りてゆく
バトンのように
託されたその曲に
新たな想いと喜びが
乗せられて
いつか
他の誰かに
伝わることでしょう