柔らかな
季節がやってきました
もうそこまで
足元に広がる
春のかけらを
ひとつひとつ拾って
生涯
たった一度の
今の季節を
味わうと
しましょうか
for YOU and your beautiful day
柔らかな
季節がやってきました
もうそこまで
足元に広がる
春のかけらを
ひとつひとつ拾って
生涯
たった一度の
今の季節を
味わうと
しましょうか
落として欠けてしまった陶器に
金の筋がきらりと光る
割れてしまったかけらを
もう一度
結ぶという作業
元通りになった姿は
痛々しくはなくて
更に神々しく
重みを増して
存在を際立たせている
まるで人の生き方のように
金の傷の数だけ
美しい
抱えきれずに
溢れそう
ぎりぎりまで
持ちこたえていたけれど
雫が
地面に落ちる
でも
大丈夫
地面に落ちた雫は
蕾に
花に
力を与える
遠回りだとしても
降りかかる
全ての経験が
あなたの
糧になるように
そこはかとなく優しい人が
どんな風に人生を歩んできたか
思いがけず
聞くことがありました
柔らかな笑顔
包み込むような
深い愛
愛らしい性格のもとには
悲しい経験もあったのだと
だからこその
深い優しさ
心が美しい人の
共通点に
気づけたような気がします
年々
時の過ぎる速さが
増しているように感じます
やり残しリストを
慌てて更新しながらの大晦日
晴れ間があって雨模様
上り坂に下り坂
涙があって笑顔が見れた
そんな日々を過ごしてきたけれど
どんな時にも
心を通わせることができる
優しい存在が居てくれたことに
感謝して
一年を締めくくります
何もないより
色々あった方が
人生は色づき
豊かになると信じて
沢山の愛を
感謝を
温かな深いこの気持ちを
大切な人へ贈ります
これからやってくる
新しい一年が
素晴らしいものになるよう
願いを込めて
上を見上げたら
野生の花たちが
こちらを見てと
言っているようで
嵐を乗り越え
自然の恵みを浴び
他の木々らと共存し
しなやかさは
強さでもあり
美しさでもあり
そんな枝葉に
花びらに
私もなれるよう
あの向こう側
ずっとずっと
遠くへ
そこは
どんな景色なのだろう
いつも心は
ワクワクする方へ
魅せられてゆく
もっと見たい景色
もっと掴みたい夢
もっともっと
可能性は限りなく
きっと限界はなくて
何かに行き詰った時には
来た道を戻り
また新しい道へ
進もう
夏がさらさらと
過ぎてゆく
そして季節は秋へ
こうして繰り返す
季節を
あとどれくらい重ねて
私たちは
成長してゆくのでしょう
上を向くことにも
心が深くなることにも
終わりはなくて
見上げる空は
どこまでもどこまでも続く
点と点が
いつか線で繋がる
その未来を探しています
ゆらゆらと
風に揺れる
撫子の花
音楽も
写真も
心に迫るものは
相手の
想像力を広げる
高く広くどこまでも
まるで
そこから
風が吹いているみたいに
そんな写真を
一枚でも多く撮れるよう
できるだけ
沢山のものを見て
沢山のものに触れて
沢山感じる
そんな生き方を
撮りためていた写真を
一枚一枚
引き出して見返すと
何を感じていたのか
見えるような気がします
淡い水色
まっさらな白
ピンク、紫、グラデーション
どの花もそれぞれの
美しさ
どの色を選んでも
間違いなどなくて
あなたの意思で
選ぶもの全てが
あなたの生き方
心が自由に
あなたらしくなることが
あなたの生き方