Hop & Hope


心はいつも
心地良く
未来が明るい方へ
流れてゆく

心は
誰のものでもなく
自分だけのもの

風のように山を越え
童心のような軽やかさ

予想だにしなかったこと
思いがけないことも
全て経験すべくして
目の前に現れたもので

何らかの学びを
奥深さを
教えてくれている

願わくば
目の前のことに

思いやりのある
軽やかな心で
向き合えますよう

Susuki

駆け抜けて
通り過ぎてゆく
風と光と時間と

呼吸をして
空を見て
感動して
愛おしく思って

全ての瞬間は
追いかけても
取り戻せないけれど

宝物にして
身体のポケットに
しまいます

たまに取り出して
慈しむことでしょう
生きた証として

人生の深さに
気がついて
味わった日々

できるだけ
美しい言葉を唇に
心弾む歌を耳に
温かな感情を心に

かけがえのない時間は
これからも
これからも
続いてゆくのです

My Soulmates

踏まれずにそっと
寄り添うように
静かに

右足と左足
左手と右手
そんな風に

補い合って
支え合って
繋がっている

心地よい空気が
流れる瞬間を感じる

そんな大切な人や
心許せる仲間に出会えたことに
感謝しています

これからも
ずっとずっと

Among the trees

自然は優しい
いろんな色があって
刻々と変化して
とどまらない

一瞬一瞬が変化を続け
全てを
包み込む

広く
広く広く

木々を見上げて眺めるとき
安心した気持ちになるのは

包まれて
守られて
許されているのを
感じるからなのでしょう

タカラモノ

目まぐるしく過ぎてゆく
日々の中に

心奪われる瞬間は
いくつも
いくつもあって

気がついたり
見落としてしまっていたり

さらさらと流れゆく
全ての愛おしい瞬間を

できる限りずっと
忘れ去ることなく
心に留めていたいもの

Make it free

捕まえようとすると
ひらひらと何処かへ逃げてしまうもの

逃してあげようとすると
身近に戻ってきたりする

大切にしたいものや人には
心地良い距離感が必要で

自由に飛ばせて
そっと見守る
そっと愛する

そんな優しい距離で

秋の始まり

部屋に入ってきてしまった蜂は
いつの間にか
外に出て行きました

動物も昆虫も人も
それぞれ
居るべき場所
求められる場所があり

まるでパズルのピースのように
しっくり落ち着く居場所が
きっとある

そんなことを
ふと感じた夏の終わり

猛暑の思い出と
金木犀の香り

彼岸花

この時期になると
必ず咲いてくれる
名付けられた名前に
ぴったり合わせて

自然で
当たり前に感じていたことが
変わらないで欲しいと願います

実家から送られてくる荷物
朝必ず顔を見せる猫
おはようと言える人
お疲れさまと言ってくれる人
ふと思い出してくれる友人
日々心地良く響く音楽

考え始めたら
きりがなくて
流れるように溢れてくる

関わりを積み重ねている
大切な存在たちに
心からの感謝を

It’s your Birthday

良いことも
悪いこともなくて
あるのは
心の感じ方だけだと
友人が教えてくれました

その言葉は肌からすっと浸透し
みるみる私の心を満たしてくれた

幸運と不運と
それは表裏一体で
どう感じるかは自分が決めているもの

見上げた緑が鮮やかで
暑いけど爽やかな風が吹き抜けてゆく
そんな一瞬一瞬を
今生きていて

時は流れ
想いや思い出が積み重なり
人生に深みを与えてくれる

いつも誰かの誕生日
いつも誰かの特別な日

心優しい人が生まれた日に
深く気づいたことでした

そっと

紫陽花の季節は
もうすっかり過ぎているけれど

風景の一部になって
そっと咲いている

華々しいわけでもなく
主張するわけでもなく
空気のように
周りの色と調和して

そんな風に
そっと
大切な人に寄り添えたら

迷っている人の背中に
手を添えることができたら

そんな仄かで
柔らかな存在になれたらと
憧れています