自分の写真に
自信をなくしていたときに
友人からのメッセージ
私の撮る写真が好きだと
ふと
美しいなと
目を留める
枯れているけど
寒空に凛と
上を向く紫陽花
あなたの季節は
去ったように見えるけど
こうして
端のほうで
空を仰いで
なんとも
生命の逞しいこと
これからも
自分の目と心を信じて
写真を撮り続けよう
そんな友人が
ずっと好きでいてくれるような
一枚を
優しく愛おしい日々に
自分の写真に
自信をなくしていたときに
友人からのメッセージ
私の撮る写真が好きだと
ふと
美しいなと
目を留める
枯れているけど
寒空に凛と
上を向く紫陽花
あなたの季節は
去ったように見えるけど
こうして
端のほうで
空を仰いで
なんとも
生命の逞しいこと
これからも
自分の目と心を信じて
写真を撮り続けよう
そんな友人が
ずっと好きでいてくれるような
一枚を
何かを発見すると嬉しい
心が温まること
思わず笑ったこと
感激したこと
誰かが
その気持ちを共感してくれるのは
幸せなこと
身近で
話に耳を傾けてくれる
優しい優しい仲間に
ありがとう
心はいつも
心地良く
未来が明るい方へ
流れてゆく
心は
誰のものでもなく
自分だけのもの
風のように山を越え
童心のような軽やかさ
予想だにしなかったこと
思いがけないことも
全て経験すべくして
目の前に現れたもので
何らかの学びを
奥深さを
教えてくれている
願わくば
目の前のことに
思いやりのある
軽やかな心で
向き合えますよう
駆け抜けて
通り過ぎてゆく
風と光と時間と
呼吸をして
空を見て
感動して
愛おしく思って
全ての瞬間は
追いかけても
取り戻せないけれど
宝物にして
身体のポケットに
しまいます
たまに取り出して
慈しむことでしょう
生きた証として
人生の深さに
気がついて
味わった日々
できるだけ
美しい言葉を唇に
心弾む歌を耳に
温かな感情を心に
かけがえのない時間は
これからも
これからも
続いてゆくのです
踏まれずにそっと
寄り添うように
静かに
右足と左足
左手と右手
そんな風に
補い合って
支え合って
繋がっている
心地よい空気が
流れる瞬間を感じる
そんな大切な人や
心許せる仲間に出会えたことに
感謝しています
これからも
ずっとずっと
自然は優しい
いろんな色があって
刻々と変化して
とどまらない
一瞬一瞬が変化を続け
全てを
包み込む
広く
広く広く
木々を見上げて眺めるとき
安心した気持ちになるのは
包まれて
守られて
許されているのを
感じるからなのでしょう
目まぐるしく過ぎてゆく
日々の中に
心奪われる瞬間は
いくつも
いくつもあって
気がついたり
見落としてしまっていたり
さらさらと流れゆく
全ての愛おしい瞬間を
できる限りずっと
忘れ去ることなく
心に留めていたいもの
捕まえようとすると
ひらひらと何処かへ逃げてしまうもの
逃してあげようとすると
身近に戻ってきたりする
大切にしたいものや人には
心地良い距離感が必要で
自由に飛ばせて
そっと見守る
そっと愛する
そんな優しい距離で
部屋に入ってきてしまった蜂は
いつの間にか
外に出て行きました
動物も昆虫も人も
それぞれ
居るべき場所
求められる場所があり
まるでパズルのピースのように
しっくり落ち着く居場所が
きっとある
そんなことを
ふと感じた夏の終わり
猛暑の思い出と
金木犀の香り
この時期になると
必ず咲いてくれる
名付けられた名前に
ぴったり合わせて
自然で
当たり前に感じていたことが
変わらないで欲しいと願います
実家から送られてくる荷物
朝必ず顔を見せる猫
おはようと言える人
お疲れさまと言ってくれる人
ふと思い出してくれる友人
日々心地良く響く音楽
考え始めたら
きりがなくて
流れるように溢れてくる
関わりを積み重ねている
大切な存在たちに
心からの感謝を