綺麗な言葉を
紡ぎたいけれど
言葉が出てこないことも
そんな時には
流れ出る感情を
そのままに
そのまま流れさせて
どんな心の目で見ても
花は
いつも美しい
for YOU and your beautiful day
綺麗な言葉を
紡ぎたいけれど
言葉が出てこないことも
そんな時には
流れ出る感情を
そのままに
そのまま流れさせて
どんな心の目で見ても
花は
いつも美しい
この白い花びらは
いつまでも白く
瑞々しくあって欲しい
私の心の目は
きっといつまでも
色褪せない
このままの
花びらを見続けるでしょう
繊細な彩りのグラデーション
刻々と変化する
優しい色合いを
ずっと見ていたい
彩りの変化は
さらさらと流れる
水の流れのようでもあり
空に向かって高く昇る
音楽のようでもあり
心地よく頬を撫でる
そよ風のようでもあり
自然の
ほんの一部でしかない私たちは
年月を重ね
こうして生きています
時の流れとともに
変化するものを受け止めて
時には美しく
時には切なく
沢山の想いと
願いと
確かな希望を抱きながら
たまにシトシト
たまにザァザァ
柔らかな蕾の上を
嵐が通ることも
時には雨が
涙のように見えるもの
止まない雨はなくて
雨上がりには
虹が出たりもするのです
目の前にやってくる
全てのことは
贈り物
楽しくてしょうがないことも
辛くて悲しく感じることも
その先には
経験や
心の深みがあって
人生に新しい色を
加えてくれる
カラフルな生き方も
奥深いグラデーションのある生き方も
それはそれで大歓迎
贈り物の
リボンを
解いてゆこう
優しい気持ちで
誰かを想うとき
心は自由になります
この世界で
限りある時間の中で
出逢えて
想い合えることに
深い感謝を
新しい時代の始まりは
洗いたての洗濯物のような
さっぱりとした気持ちです
この時代に
沢山の人が
愛を感じて
温かな気持ちに
なれますよう
大きな幸せは大歓迎
だけれど
小さな小さな幸せを
感じられる
軽やかで
柔らかな心でありますよう
散りゆく桜を
惜しみつつ
季節の移ろいを
空気の流れを
感じています
終わりのように見える
始まり
見方を変えると
儚く切ない場面にも
希望と温かな気持ちが
生まれてくるのです
さっき頬を撫でた風は
少し前は
誰かの指先を
髪を撫でていた
目を細めて
吹き抜ける春風を
身体で感じます
巡り巡って
季節が繰り返す
戻ることのない
一度限りのこの季節よ
目の前に
繰り広げられている
春の舞台を
心ゆくまで
楽しむのが
私の役目です
空が
海が
何色に見えますか
私には
今日の空と海が
こんな風に見えました
見える色は
心の色
心が穏やかであると
こんな風に
優しい色に
周りの景色が
彩られてゆく