夕方から夜に変わる
この一瞬が好きです
今日が終わって
また新しい1日を迎えられると
何の疑いもなく信じているけれど
明日を
静かな心で迎えられるというのは
幸せなことです
優しく愛おしい日々に
夕方から夜に変わる
この一瞬が好きです
今日が終わって
また新しい1日を迎えられると
何の疑いもなく信じているけれど
明日を
静かな心で迎えられるというのは
幸せなことです
こうして見ている間にも
雲がどんどん流れてゆく
手相が変わる
髪が伸びる
1日として
同じ自分がない事に気づきます
好きなことも変わる
叶えられなかった当時の夢があって
今があったりもする
これから自分は
どこに向かってゆくのか
未来の自分に聞いてみたい
さらさらと
風に揺れる竹の葉の音
しなりながら
風をよけていきます
軽やかにかわす
というのも時には有効
回復した空模様と共に
軽やかな1日を
寄せては引き
引いては寄せる波
生活はともすると
単調な行動の連続に見えるときも
ただ、そのひとつひとつの流れが
今の自分の全てを作り上げている
流れには意味があり
小さな縁の積み重ねで
大きな存在になる人との出会いも
生まれます
この人生で出会えた人
大切な人たちが
穏やかな気持ちでありますように
周りの環境は年々変化して
自分の居場所も変わってきます
活躍する場所は
見渡せば
身近にあったりするものです
それぞれの環境で
その時の自分らしく
働いたり
生活したり
輝いていたいもの
晴れの日が
いつもいいとは限らない
雨の雫が桜を
尚美しく
見せてくれることも
この花を見ると
祖母を思い出す
無償の愛を教えてくれた人
花と人との記憶は
時々繋がっています
あの日から
時が止まった人がいる
どうか
その人たちの心がいつの日か
少しでも癒されますよう
子供の頃
山の近くに住んでいたので
海への憧れがありました
海辺を朝
犬と散歩したい
今は
身近に海のある環境があって
犬は飼っていないし
猫好きになりました
将来の事は
その頃の自分には
想像外の事が多いもの
今をひたすら生きていたら
こうなりました
これから先の事は分からない
自分の未来に枠を作る事なく
今を正直に
生きていこうと思います
100%理解してもらう
そんなことは
求めていないし不可能
自分の考えや
正しさの基準は気まぐれで
空気のように変わってゆくから
心に寄り添ってくれている
それだけで充分です