偶然と必然と

どんよりした空を眺めた後
パンジーについた雨粒に
目がいきました

地面に落ちていたら
見えなかった雨水の粒

こうして
なんとなく出合うこと

たまたま同じ道を通った
友人と出くわしたりすることも

一つ一つが
緻密な条件のもとに
成り立っているような
そんな気がしたのです

変化、進化

学生の頃に気に入っていた香り
今となっては
不思議としっくりこないという事も

気がつけば
ツツジが沢山の花をつけていて
下を見れば
黄色や紫の小さな花々
木々の枝葉の成長も止まりません

ゆっくりと
変化してゆく自然と同じように

ゆっくりと
人も変わってゆくのだと

変化することは
進化することなのでしょう