心を形に

ここ最近
挨拶しに来る猫

何を思っているのか
知りたいのです

さっきまで
庭木の下で涼んでいたけれど
もういない

心を形にしなさいと
先日母に言われたけれど
なかなか難しい

心を言葉に
心を行動に
形にできますように

2017-紫陽花

まだまだ
紫陽花は綺麗に咲いています

今年は紫陽花と共に
思い出がいくつかできました

紫陽花とこの気持ちが
紐付けされて
私の記憶の中に
組み込まれていきます

何年か経っても
空気のにおい
湿度
微妙な色合い

心の動き

そんなものの一つや二つが
反応して思い出が蘇る

思い出の積み重ねが
人を作るのなら

偏りがあるけれど
きっとこれが自分の生き方

おはよう

眠っている時に聞こえる
雨音が好きです

さらさら
しとしと
降り続ける雨

起きてみると
あらゆるものが
雨で洗われている

日々
喜んだり
落ち込んでみたりするけれど

こんな風に
雨上がりの植物を目にすると

全てがリセットされたような
清々しい気持ちになります

何に落ち込んでいたのか
忘れてしまった

人生で何回目かの
また新しい1日

響き合って

仲間と過ごす
居心地の良い空間は
何かに包まれているみたいです

その人たちの好きなものは
きっと私も好きだと思う

それぞれが違う人間だけれど
共感して
響き合って
繋がっている

一人だけど一人じゃない感覚

この感覚が
遠く遠く
どこまでも繋がりますように

その裏側に

庭木に虫がついてしまって
恐る恐る枝葉を切っていたら
近所の人に
声を掛けられました

以前植木に携わっていたので
お手伝いしますよ、と

一見マイナスに思える入り口が
嬉しい出口に繋がっていた

憂鬱な出来事の
見方が変わった瞬間でした

そろそろ

この花の季節です
無償の愛、というものを
教えてくれた祖母を思う花

彼女の在り方がそうでした

幸せになってほしい、
心からそう思える人がいます
切に願うほど

近しい人の幸せは
自分の幸せでもあるから
その人は自分なんだと

自分の目という
心のフィルターを通して見る
相手の見え方は
まさに自分の心の状態そのもの

みんなが自分だと
みんなが思えたら素晴らしい

1番も、2番もなく

いちばん大切なもの
いちばん好きな人
以前は順位をつけることが
ありました

その対象に向かう
気持ちは全く違うものなのに
何を基準に
判断していたのでしょう

思いの深さ
感情の広がり
琴線に触れるところ
ひとつも同じものはありません

唯一無二の湧き出る感情を
大事に受け止めよう

沢山の好きがあるって
いいことです