紫陽花に思うこと

繊細な彩りのグラデーション
刻々と変化する
優しい色合いを
ずっと見ていたい

彩りの変化は
さらさらと流れる
水の流れのようでもあり

空に向かって高く昇る
音楽のようでもあり

心地よく頬を撫でる
そよ風のようでもあり

自然の
ほんの一部でしかない私たちは
年月を重ね
こうして生きています

時の流れとともに
変化するものを受け止めて

時には美しく
時には切なく

沢山の想いと
願いと
確かな希望を抱きながら

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